therapilasisのブログ

オンラインカウンセリングのセラピラシス が提供する情報発信

ストレス関連

解離症群/解離性障害群

従来のヒステリーで、無意識的な動機(心因)によって意識障害(解離型)、運動・知覚障害(転換型)に分類されていました。 ICD10では、「解離性(転換性)障害」として、1つのカテゴリーにまとめられていますが、DSM-IVでは、「転換性障害」は「身体表現性…

心的外傷後ストレス障害(PTSD)と急性ストレス障害(ASD)

心的外傷後ストレス障害(Post Traumatic Stress Disorder: PTSD) 生命を脅かされるような大きなストレスとなる出来事によって精神的苦痛や生活機能が障害され、以下の症状が1ヶ月以上続く。 心的外傷の出来事を夢や空想のなかで追体験(フラッシュバック)…

社交不安症/社交不安障害

社交不安症は、日本では森田療法で有名な森田正馬が、「赤面恐怖の療法」(人文書院1935)として記述し、その後、対人恐怖症として古くから多くの研究がなされています。当初のDSMの社交不安障害が「不安を抱き、自分が恥をかくことを恐れる」という自己主体…

広場恐怖

この病態に関しては、欧州の伝統的な考え方を踏襲してきたWHOによるICDと、米国精神医学会のDSMで異なった捉え方をされていました。 ICD-10では、広場恐怖は、恐怖症の中心的な障害で、パニック発作は恐怖症の下位項目として「パニック障害を伴わない広場恐…

パニック症/パニック障害

従来診断の不安神経症に相当しますが、1980年のDSM-Ⅲ以降は、パニック障害という診断が浸透し、DSM-5からパニック症という障害→症への病名変更がなされています。 パニック症/パニック障害(Panic disorder)の診断(DSM-5)抜粋 繰り返される予期しないパ…

神経症(ノイローゼ)とは

神経症(ノイローゼ) 神経症については、ドイツ語のノイローゼ(Neurose)が、一般的にもよく使われていると思いますが、1980年アメリカ精神医学会の診断分類であるDSM-Ⅲで、神経症という用語を廃したため、現在、診断名として用いられることは少なくなって…