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不安障害

不安障害とうつ病の併存

不安障害患者におけるうつ病の併存率(生涯) パニック障害、強迫性障害、社会不安障害等の不安障害は、うつ病の併存率が高い疾患です。 うつ病患者における不安障害の併存率 アメリカの疫学調査National Comorbidity Surveyによると、うつ病患者さんの58%…

強迫症/強迫性障害

DSM-5になっての大きな変更点ですが、強迫性障害が不安障害から独立して、「強迫症とおよび関連症群(Obsessive-Compulsive and Related Disorders)」として、強迫症、醜形恐怖症、ためこみ症、抜毛症、皮膚むしり症、物質・医薬品誘発性強迫症および関連症…

社交不安症/社交不安障害

社交不安症は、日本では森田療法で有名な森田正馬が、「赤面恐怖の療法」(人文書院1935)として記述し、その後、対人恐怖症として古くから多くの研究がなされています。当初のDSMの社交不安障害が「不安を抱き、自分が恥をかくことを恐れる」という自己主体…

広場恐怖

この病態に関しては、欧州の伝統的な考え方を踏襲してきたWHOによるICDと、米国精神医学会のDSMで異なった捉え方をされていました。 ICD-10では、広場恐怖は、恐怖症の中心的な障害で、パニック発作は恐怖症の下位項目として「パニック障害を伴わない広場恐…

パニック症/パニック障害

従来診断の不安神経症に相当しますが、1980年のDSM-Ⅲ以降は、パニック障害という診断が浸透し、DSM-5からパニック症という障害→症への病名変更がなされています。 パニック症/パニック障害(Panic disorder)の診断(DSM-5)抜粋 繰り返される予期しないパ…