therapilasisのブログ

オンラインカウンセリングのセラピラシス が提供する情報発信

統合失調症

サリバンとミンコフスキーの精神分裂病論

精神分裂病の精神力動論 力動精神医学とは サリバンの対人関係理論 3種類の体験様式 サリバンの精神分裂病発生論 サリバンとミンコフスキーとの対比 「現実との生ける接触の喪失」 「自閉性」概念の確立 (内村祐之:精神医学の基本問題(1972)参照) (文…

オイゲン・ブロイラーとアドルフ・マイヤーの対照

ブロイラーとクライスト ブロイラーとマイヤー ブロイラーの精神分裂病研究とクレベリン ブロイラーの分類 ブロイラーと精神分析 マイヤーの横顔 マイヤーの「早発性痴呆の力動的解釈」 マイヤーと精神分析 マイヤーの反応型学説 マイヤーの精神生物学 (内…

統合失調症の回復期対応と再発予防

回復期・維持期に行われること 症状が改善、十分な睡眠も取れるようになります。 入院患者の場合、退院に向けてリハビリテーションを行います。 外来患者の場合、デイケアに通院するなど、社会復帰を目指したプログラムを実施されます。 生活リズム構築の妨…

抗精神病薬の副作用

患者さんが困っている副作用 体重増加 錐体外路系副作用(振戦、筋固縮、動作緩慢など) プロラクチン上昇(乳汁分泌、無月経などが出現) QTc間隔延長(心循環器系異常) 過鎮静 APA Practice Guideline 代表的な抗精神病薬の副作用

統合失調症の治療薬

第1世代抗精神病薬(FGA)の主なもの 作用機序 ドーパミンD2受容体阻害作用 力価 低力価薬物は、鎮静、起立性低血圧、抗コリン作用を出現させやすい。 高力価薬物は、錐体外路症状を出現させやすい。 第2世代抗精神病薬(SGA) 現在第1世代抗精神病薬に変わ…

統合失調症の治療設定

統合失調症の治療ゴール リカバリー(回復)を見据えた治療が必要であり、そのためには症候学的な寛解が最低限必要です。 寛解は、幻覚妄想などの症状が軽快して、6ヶ月以上持続することが必要です。 リカバリーとは、最高の質のケアと情報が患者とその家族…

統合失調症スペクトラム障害および他の精神病性障害群の診断

統合失調症スペクトラム障害および他の精神病性障害群(DSM-5) (Schizophrenia Spectrum and Other Psychotic Disorder) DSM-5の統合失調症スペクトラム障害および他の精神病性障害群に含まれるのは、統合失調症、他の精神病性障害、統合失調型パーソナリ…

統合失調症の症状・従来病型・経過

統合失調症の症状 Bleulerの基本症状(Bleulerの4A) 連合(Association)の弛緩 両価性(Ambivalent) 感情(Affect)の表出障害 自閉(Autism) Schneiderの一級症状 思考(考想)化声:自分の考えが声になって聞こえる 問答形式の幻聴 自分の行為を批判…

統合失調症の概要

統合失調症の概要 現在、昔のような古典的で典型的な統合失調症は、少なくなり、一部を除いては、軽症化と症状の多彩化が認められ、新しい治療薬の登場もあり、多くが社会復帰できるようになっています。 狭義の概念 主として思春期に発病し、特徴的な思考障…