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治療抵抗性うつ病の治療ガイドライン

APA(アメリカ精神医学会)(2010)

 抗うつ薬で反応がなかった場合
 (*本邦適応外)

  • Level Ⅲ
    ・抗けいれん薬の追加*
    ・ω3脂肪酸の追加
    葉酸の追加
    ・精神刺激薬の追加
    抗不安薬/催眠鎮静薬

 

モーズレイ(2012)

 治療抵抗性うつ病の場合
 (*本邦適応外、#本邦未承認)

  • 第1選択薬
    ・リチウム追加*
    ・ECT(電気けいれん療法)
    ・トリヨードチロニン追加*
    ・オランザピンとfluoxetine#の併用*
    ・クエチアピン追加*
    ・リスペリドン追加*
    ・アリピプラゾール追加
    SSRI+bupropion#
    SSRI/ベンラファキシン+ ミアンセリン or ミルタザピン
  • 第2選択薬
    ・ラモトルギン追加*
    ・ピンドロール追加*
    SSRI + buspirone#
    ・ベンラファキシン

WFSBP(生物学的精神医学会世界連合)(2013)

 抗うつ薬単剤で治療反応が部分的またはない場合
 (*本邦適応外、#本邦未承認)

  • A-2
    ・リチウムの追加*
    SSRIシナプス前部自己受容体阻害薬(ミリタザピンなど)の併用
    ・クエチアピン*またはアリピプラゾール追加
  • B-3
    甲状腺ホルモンの追加*
  • C-4
    SSRIからベンラファキシンまたはtranylcypromine(MAOI)#への変更

 

CABMAT(カナダ気分・不安治療ネットワークガイドライン)(2016)

 最初の抗うつ薬で反応なしあるいは十分な反応を示さなかった場合
 (*本邦適応外、#本邦未承認)

  • 第1選択薬
    ・Level 1: アリピプラゾール、クエチアピン*、リスペリドン*
  • 第2選択薬
    ・Level1: brexpiprazole#、オランザピン*
    ・Level2:bupropion#、リチウム*、ミルタザピン/ミアンセリン、modafinil #、T3(甲状腺ホルモン)*

 

日本うつ病学会(2016)

 第1選択薬による治療に成功しない場合の薬物療法上の対応
 (*本邦適応外)