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認知症の非薬物療法

認知症の非薬物療法

薬物療法は、認知症の人の混乱や不安を取り除き、和やかな人間関係と生活の場をもたらすことを目的に行われますが、BPSDが軽減され、介護も円滑に進み、介護者にも余裕が生まれます。いろいろな働きかけによって昼間の覚醒度が上がり不眠が改善したり、副作用が危惧される向精神薬の使用を控えたり、その減量や中止などが可能になります。

 

  • リアリティーオリエンテーション(現実見当識訓練)
    • 会話の中で、そのときの日時や場所について確認したり、その日の出来事などを話したりすることで、現実見当識の強化、活動性の向上および現在と過去の違いを明確にします。

 

  • 回想法
    • 昔のことは良く覚えていることが多いので、どんなことをしていたのか、自慢話など自分が輝いていた頃のことを話してもらい、人生を振り返ることで、生き生きした感情が取り戻し、心理的安定を図ります。

 

  • 芸術療法(音楽療法・絵画療法など)
    • 内容は多岐にわたりますが、音楽や絵画などを媒介に、行動、態度、構えを望ましいものにしていきます。 

 

 

  • タクティルケア
    • 未熟児に触れることで体温が安定し、体重が増えた経験からスウェーデンで生まれた癒し術で、身体に触れることでオキシトシンが分泌され不安感などが軽減されます。触れ方は、例えば、手や背中を母親が子供をなでるような温もりと安心感を与えるように動かすことが大切です。

  • その他(レクリエーション療法)

デイサービスの利用

デイサービスでは、上記の非薬物療法的なアプローチが、個人・集団のなかで行われます。

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