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催眠精神分析療法

催眠精神分析療法

 

  • 催眠精神分析療法は、比較的短期で終結する力動的な技法が奏効しなかったときに適用される。催眠はその治療初期ないし終盤の部分で適用され、治療期間が一般的な精神分析の3分の1くらいに短縮化される。
  • 精神分析および催眠精神分析療法は、以下の4種類の理論に導かれる。疾患の種類によって、このいずれかの理論、またはその組み合わせが催眠精神分析療法の基礎となる。
  1. リビドー論:すべてが快楽に動機づけられている。
  2. 自我心理学:困難克服によってもたらされる喜びに動機づけられている。
  3. 対象関係論:相互に愛し合う対象の発見に動機づけられている。
  4. 自己心理学自己実現、そして他人からの賞賛に動機づけられている・

 

  • 催眠下では、覚醒時よりも、一次過程思考が旺盛に働き、自我の援助による退行をたどり、幼児期の認知行動に移行していく。また、自我の働きは自我受容的になり、批判的な考え、現実への厳しい適合、目的志向的な考えなどが最低水準になり、前意識的思考、感情、イメージを意識化させる。この状態になると、意識、無意識、前意識間をつなぐバリアが低下して無意識へのアクセスが容易になる