先週は「人は右脳で悲しみを感じる」
というお話をお届けさせていただきました。
今日はその応用編です!
うつ病になると、脳が変化することが分かっているそうです。
では、どんな風に変化しているのでしょうか。
今日は、メンタルヘルス勉強中の
セラピ(セ)さんが、木村先生(Dr.)のお話を伺ってきました。
木村先生(Dr.)からセラピ(セ)さんに、とっても難しい質問が…
Q.うつ病になると、左脳と右脳はどうなると思いますか?
さ、セラピさん、がんばって勉強しましょう。
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(セ)うつ病になると、左脳と右脳は
…えーと、えーと
(Dr.)右脳の働きが強くなって、左脳の働きが弱くなります。
右脳は悲しみを、左脳は楽しさを感じる脳でしたね。
左脳が弱くなって、楽しみや喜びなどを感じにくくなるんですね!
特にDLPFC(ディーエルピーエフシー)と呼ばれる、
背外側前頭前野(はいがいそく ぜんとうぜんや)
という部位の働きが悪くなることが分かっています。
(セ)DLPFC?ですか!?
(Dr.)そう、DLPFCという名前の部位です。
(セ)脳の名前って、難しいですね…(苦笑)
(Dr.)そうですね。
でも、DLPFCはとっても大切な部位なので、ちょっと覚えていてください(笑)
(セ)はい!DLPFC!!がんばります!!
(Dr.)DLPFCは右脳にも左脳にもありますが、うつ病で問題になるのは左脳のDLPFCが弱くなることなんです。
(セ)左脳のDLPFCが弱くなる。メモしました。
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