2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
臨床催眠の適応疾患:うつ病性障害 これまで、うつ病に催眠療法は禁忌とされ、その理由としては、以下のようなことが挙げられていた。 クライエントの情緒不安定性がトランスにより予期せぬ反応が起こる危険性 感情転移が強くなり、強い感情が出現する 重症…
臨床催眠の適応疾患:不安障害 1)不安障害(パニック障害、恐怖症、強迫性障害、全般性不安障害) 不安障害に対する最も有効な心理療法は、認知行動療法である。暴露法や暴露反応妨害法など、何らかの方法で恐怖場面に直面することがその治療原則である。 …