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アルツハイマー病の経過と症状

アルツハイマー病の経過と症状変化

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認知症の中核症状とBPSD

  • 中核症状(記憶障害、認知障害、人格変化)
    • 程度の差はあれすべての患者さんにみられます。
    • 疾患の進行とともに悪化します。
    • 神経細胞の脱落にともなう能力の喪失です。
  • BPSD(精神症状・行動障害)
    • みられない患者さんもいます。
    • 疾患の重症度(進行)とは比例しません。
    • 残存する神経細胞の障害に対する反応ともいわれます。

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BPSDとは?

(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)

  • 認知症の行動・心理学的症候:認知症患者にしばしば出現する知覚や思考内容、気分あるいは行動の障害
  • 心理症状
    • 抑うつ、不安、緊張、焦燥、妄想、幻覚など
  • 行動症状
    • 落ち着きのなさ、暴言、暴力、徘徊、不適切な行動 
  • せん妄や他の精神障害に関連する精神病状態とは区別
    • 認知症発現以前から継続的に存在するものではない
    • 統合失調症と関連する精神病障害の基準を満たしたことがない
    • もっぱらせん妄の経過中に起こることはない
    • 内科的疾患や何らかの物質の直接的生理学的作用ではうまく説明できない

(国際老年精神医学会(IPA)の「プライマリ・ケア医のためのBPSDガイド」より)

 

BPSDの種類と頻度

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