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レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)

レストレスレッグス症候群(Restless Legs Syndrome:RLS)

 

  • 主に下肢に不快な症状(むずむず感、ほてり、むずがゆい、何かが這うような感覚など)を感じて、寝付けなかったり、熟眠感が得られなくなる病気です。
  • 女性が男性の5倍、加齢とともに有病率が増加します。

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  • 特発性:原因不明(ドパミン作動系経路の機能異常?)
  • 二次性鉄欠乏性貧血、透析、DM、リウマチ、パーキンソン病など
  • 夜間不眠と昼間の眠気、集中力低下→うつとの併存
  • SSRIなどの抗うつ薬抗精神病薬で症状が悪化することがあり、注意が必要
  • 治療
    • 鉄分の補給、基礎疾患の治療、カフェイン・アルコール・喫煙を控える、睡眠衛生指導
    • ドパミン作動薬(プラミペキソールなど)、抗てんかん薬(クロナゼパム、ガバペンチン)

 

(参考)

  • DSM-5の診断基準

  • A.脚を動かしたいという強い欲求は、通常、落ち着かない不快な下肢の感覚を伴い、またはそれに反応して以下の特徴のすべてを有している

    1. 安静時または低活動時に始まるか増悪する
    2. 運動することで部分的または完全に改善する
    3. 日中より夕方または夜間に増悪するか、または夕方または夜間にしか生じない
  • B.症状は週に3回以上生じ、その状態が3カ月以上続いている
  • C.症状は臨床的に意味のある苦痛、または社会的、職業的、教育的、学業的、行動的、または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている
  • D.症状は他の精神疾患または他の医学的疾患(例:関節炎、下肢の浮腫、末梢虚血、下肢けいれん)によるものではなく行動的障害(例:姿勢による不快感、貧乏揺すり)では説明できない
  • E.症状は乱用薬物または医薬品の生理学的影((例:アカシジア)によるものではない