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ヒプノティズムの誕生②

ヒプノティズムの誕生②

  • ジェイムス・エスディール(James Esdaile、1808 - 1859)

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ジェイムス・エスディールは、インドのHooglyに駐留したスコットランド人医師で、1840年代、催眠麻酔によって2,000例に及ぶ手術を行いました。そのうち300例は四肢切断、フィラリアによる陰嚢水腫、白内障などの大手術で、当時の深刻な手術の死亡率を50%から5%に低下させたといわれます。

彼の催眠麻酔は称賛される一方で、多くの時間を要したり、失敗例もあることから批判も多くありました。また、化学麻酔薬の登場により、1848年インドのメスメリック病院は閉鎖されました。

その後、彼はスコットランドに戻り、1851年に引退するまで、はるかに小さなメスメリック病院の名誉職を保持しました。

エスディールの仕事は、現代の医療催眠にとって大きな役割を果たしました。今日においても、化学麻酔薬に耐えられない母親の無痛分娩の方法であるヒプノバージング(HypnoBirthing)などに引き継がれていると言えます。