こころの健康
(厚生労働省:21世紀における国民健康づくり運動)
こころの健康とは、いきいきと自分らしく生きるための重要な条件であり、「生活の質」に大きく影響する。
- 情緒的健康:自分の感情に気づいて表現できること
- 知的健康:状況に応じて適切に考え、現実的な問題解決ができること
- 社会的健康:他人や社会と建設的でよい関係を築けること
- 人間的健康:人生の目的や意義を見出し、主体的に人生を選択すること
こころの健康には、個人の資質や能力の他に、身体状況、社会経済状況、住居や職場の環境、対人関係など、多くの要因が影響し、なかでも、身体の状態とこころは相互に強く関係している。
こころの健康を保つための3つの要素
- 適度な運動
- バランスのとれた栄養・食生活
- 心身の疲労の回復と充実した人生を目指す「休養」
さらに、十分な睡眠をとり、ストレスと上手につきあうこと
こころの健康を維持するための生活やこころの病気への対応を多くの人が理解し、自己と他者のために取り組むことが不可欠である